2026年9月30日、SOFRはIORBと同水準で決まり、常設レポファシリティの利用は12億ドル、ON RRPは115億ドルだった。1年前の同じ日はスプレッド9bp、2025年末は22bpでSRF利用は746億ドル。直近5回の四半期末を、すべての数字に日付を付けて並べる。
2026年9月30日の四半期末に、資金調達ストレスは見えなかった。SOFRはIORBと同水準で、SOFR-IORBスプレッドは0bp。常設レポファシリティ(SRF)の利用は、その日のオペの合計で12億ドルだった。ON RRPは115億ドルで、9月28日の8.51億ドルから増え、10月1日には3.5億ドルに戻った。10月1日のスプレッドは−3bpで、SRFの利用はゼロだった。
TGAは9月30日に474億ドル増えて日末残高9840億ドルとなり、10月1日に903億ドル減って8937億ドルになった。この「増えてから減る」形は今回に限らない。直近5回の四半期末はいずれも同じ動きで、これだけでストレスを語ることはできない。水曜日にあたる9月30日のFRBのスワップライン残高は2.07億ドルで、2025年末は4.81億ドルだった。
データの定義:スプレッドはNY連銀が公表するSOFR(出来高加重中央値)からIORBを引いたもので、単位はbp。SRFはその日に約定した常設レポ・オペの合計。ON RRPはFRBの翌日物リバースレポの利用額。TGAは日次国庫報告(Daily Treasury Statement)の日末残高。数字はすべて、本サイトの指標ページが2026年10月9日に掲載していた値。
2025年9月30日:SOFR-IORB 9bp、SRF 60億ドル、ON RRP 491億ドル。TGAは当日852億ドル増え、翌営業日に714億ドル減った。
2025年12月31日:22bp。SRFは746億ドルで、このファシリティが2021年7月に設けられて以来、本サイトの系列で最大の1日利用額だった。ON RRPは1060億ドル。TGAは464億ドル増え、1月2日に916億ドル減った。
2026年3月31日:3bp、SRFは約100万ドル、ON RRPは158億ドル。TGAは245億ドル増え、翌営業日に894億ドル減った。
2026年6月30日:3bp、SRFはゼロ、ON RRPは269億ドル。TGAは422億ドル増え、翌営業日に1118億ドル減った。
2026年9月30日:0bp、SRFは12億ドル、ON RRPは115億ドル。TGAは474億ドル増え、翌営業日に903億ドル減った。5回のうちスプレッドは最も低く、ON RRP残高は最も小さい。SRFは3月や6月より少し多いが、その2回はほぼゼロだった。
そもそもなぜ四半期末を見るのか。標準的な説明は報告基準日だ。多くの銀行、とくに外国銀行は四半期末時点のバランスシートを報告するため、その日をまたぐレポの仲介を絞る。ディーラーに資金を置けないMMFはON RRPに預け、資金を調達できない借り手は高い金利を払うかSRFに向かう。これがこの日にこれらの数字を確かめる理由であり、上のデータ自体がこの説明を検証しているわけではない。
過去12か月でSRF利用が最も大きかった2日は、いずれも2025年終盤の月末だった。2025年10月31日は503.5億ドルで、SOFR-IORBは32bpと過去1年で最も広がった。11月28日は244億ドル(22bp)、続く12月1日にも260億ドル。12月31日は746億ドルで、1月2日にも228億ドルが使われた。
その年末以降、これに近い月末はない。各月の最終営業日と翌月の第1営業日で数えると、2026年の月末前後でSRF利用が最大だったのは3月2日の90億ドルで、9月30日の12億ドルがそれに次ぐ。年末の数日を除くと、2026年の大口利用はむしろ月中に出た。2月17日の305億ドルは2月の四半期定例入札(3年・10年・30年債)の決済日、4月15日の105億ドルは納税日で、TGAはこの日1449億ドル増えた。
2つの9月はかなり違って見える。2025年9月15日の納税日、TGAは1499億ドル増え、SOFR-IORBは11bp、SRF利用は15億ドルだった。2026年9月15日はTGAが1203億ドル増えたが、スプレッドは−1bp、SRF利用は1.02億ドルにとどまった。四半期末当日は、2025年が9bpと60億ドル、2026年が0bpと12億ドルだ。
この差は、システム内の資金量では説明できない。銀行準備預金は2025年10月1日までの週の平均で2兆9660億ドル、2026年9月30日までの週で2兆9480億ドルだった。準備預金バッファー、つまり準備預金とON RRPの合計が商業銀行資産に占める比率は、今回のほうがむしろ薄く、12.14%に対して11.41%。SOFR-IORBが9〜16bpだった2025年10月29日までの週の11.73%も下回っている。本サイトのデータからは、その間に何が変わったのかは分からない。ただ、今年は準備預金が多かったという最も単純な説明は否定できる。
これらの系列は一致指標だ。9月30日のスプレッド0bpが語るのは9月30日のことであって、年末の予測ではない。前回の年末にはSRFが746億ドル使われた。DLIも同じ考え方で作られている。2026年9月30日のヘッドラインは100点満点中60で、ステータスは中立。SOFR-IORB、SRF利用、スワップラインから成る資金調達ストレス項は0〜1の尺度で0.01だった。2025年9月30日は0.14、2025年12月31日は0.49だ。
次の四半期末に見る項目も同じだ。スプレッド、SRF利用、当日と翌営業日のON RRP、そしてTGAの動きがいつもの四半期末の振れ幅を超えるかどうか。直近5回では、最終日の流入が245億〜852億ドル、翌営業日の流出が714億〜1118億ドルだった。
公表データには表れていません。2026年9月30日のSOFR-IORBは0bp、常設レポファシリティの利用は12億ドル、ON RRP残高は115億ドルでした。2025年末の同じ3つの数字は22bp、746億ドル、1060億ドルです。
12億ドルで、その日に約定したオペの合計です。2021年の設置以来、本サイトの系列で最大の1日は2025年12月31日の746億ドルです。その年末以降、月末前後で最大だったのは2026年3月2日の90億ドルです。
標準的な説明では、多くの銀行が四半期末時点のバランスシートを報告するため、その日をまたぐレポ仲介を絞り、MMFがより多くの資金をFRBに翌日物で預けるからです。今回、ON RRPは9月28日の8.51億ドルから29日に114億ドル、30日に115億ドルへ増え、10月1日には3.5億ドルに戻りました。
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