米国T-Bill利回り計算ツール
T-Billの割引率は実際の利回りより低く出ます。この計算ツールは財務省自身の公式を使い、割引率、額面100ドルあたりの価格、投資利回り(債券換算利回り)を相互に換算し、マネーマーケット利回りも示します。2026-10-13の3カ月物米国債利回り4.260%(投資利回りベース、FRED DGS3MO)で計算すると、残存91日の13週物T-Billの価格は額面100ドルあたり98.949079です。額面$10,000の支払額は$9,894.91で、満期には$105.09多く戻ります。割引率は4.157%、マネーマーケット利回りは4.202%です。
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結果91日、1年365日
- 額面100ドルあたりの価格
- 98.949079
- 割引率
- 4.157%
- 投資利回り(債券換算)
- 4.260%
- マネーマーケット利回り
- 4.202%
- 支払額
- $9,894.91
- 満期時の利息
- $105.09
- 満期日
- 2027-01-12
投資利回りは単純な式で計算(183日以下)。 価格は小数点以下6桁、利回りは3桁に丸めています(財務省の公表と同じ)。
財務省のT-Billに関する規定(米連邦規則31 CFR Part 356付録B)です。Pは額面100ドルあたりの価格、d・i・mはそれぞれ割引率・投資利回り・マネーマーケット利回り(いずれも小数)、tは満期までの日数、yは365(発行日から1年以内に2月29日を含む場合は366)です。
- 割引率から価格
- P = 100 × (1 − d × t / 360)
- 価格から割引率
- d = (100 − P) / 100 × 360 / t
- 投資利回り(183日以下)
- i = (100 − P) / P × y / t
- 投資利回り(183日超、iについて解く)
- P × [1 + (t − y/2) × i / y] × (1 + i/2) = 100
- マネーマーケット利回り
- m = (100 − P) / P × 360 / t
財務省は価格を小数点以下6桁、利回りを3桁で示します。計算ツールも同じ丸め方をするため、公表された入札結果を再現できます。長いほうの式は184日以上で使います。2015〜2026年のT-Bill入札3,169件の公表結果と照合し、この境界はすべて一致しました。
T-Billの割引率と投資利回りはどう違いますか?
割引率は額面からの値引き分を360日で年率換算したもので、分母は支払った価格ではなく額面です。投資利回り(債券換算利回り、クーポン換算利回りとも呼ぶ)は分母が価格で、1年を365日(うるう年は366日)とするため、常に割引率より高くなります。中長期国債の利回りと比べるときに使うのはこちらです。上のT-Billでは、割引率4.157%が投資利回り4.260%にあたります。
割引率からT-Billの価格はどう計算しますか?
額面100ドルあたりの価格 = 100 × (1 − d × t / 360) で、dは小数で表した割引率、tは満期までの日数です。91日、割引率4.157%なら価格は98.949079で、額面$10,000の支払額は$9,894.91です。財務省は価格を小数点以下6桁に丸めてから、ほかの利回りを計算します。
52週物のT-Billはなぜ別の式を使うのですか?
投資利回りは、T-Billを半年ごとに利払いのある中長期国債と同じ基準で比べるための数字です。半年を超えるT-Billでは、最初の半年分の利息を同じ利回りで再投資すると仮定するため、価格の式がiの2次方程式になります。183日以下なら単純な式を使うので、4〜26週物は単純な式、52週物(364日)は2次方程式です。
T-Billのマネーマーケット利回りとは何ですか?
支払った価格に対する単利を、1年360日で年率にしたものです:(100 − P) / P × 360 / t。割引率より高く、投資利回りより低くなります。譲渡性預金(CD)などの短期金融商品はこの方式で表示されることが多いので、それらと比べるときはこの数字を使います。